It's a Sin

人生を振り返るたびに
常に羞恥心に苛まれてきた
責められるべきはいつも自分だった

したいと思うことのすべては
それがいつどこで誰であっても
ある点において共通している……

……それは罪深き行為であるということ
今まで繰り返してきたこと
今また積み重ねようとする
今まで訪れたあらゆる場所
今から向かうあらゆる場所
すべては罪なんだ

学校で教えられたのは
いかにして思考、言葉、行動の面で清くあるかということ
教育は何の成功ももたらさなかった

神父様 お許しください
二度としまいと努力しました
まっさらなページをめくったのですが
真っ二つに引き裂いてしまったのです
あなたの教えも
何ひとつ信じられなかった
平気な顔をする私に
あなたは教えを叩き込もうとしたが
今もわからないのです

全能の神よ
そして我が兄弟たちに告白します
私は思想、言語、行為あるいは不行為において
深い過ちを犯してしまいました
すべては私の……私の……嘆くべき罪なのです

Opportunities (Let’s Make Lots of Money)

僕は頭がいい
君はルックスがいい
ふたりで金を儲けよう
君には腕力がある
僕には知力がある
ひとつ稼ごうじゃないか

馬鹿共と姑息な計画を立てたり
時間を浪費するのはもうたくさんだ
僕の車が外に停めてある
動かないかもしれない
修理できるパートナーを探している
君自身の心に聞いてみろ
金持ちになりたいか?

僕が高学歴なのはわかるだろ
ソルボンヌで学んでいたんだ
数学の博士号も取得した
大学教授にだってなれた
プログラミングもできる
完璧なタイミングをつかめ
君にその気があるのなら
僕は罪を犯してもいい

好機は限りなく存在している
いつそれを掴み取るかさえ知っていれば
好機は限りなく存在している
存在しなければ 作り出せばいい
(生み出すか潰すかしかない)

知っての通り 僕は一途な人間だ
何者でいられるかを知っている
君はどう思うだろうか
さあ僕と少し歩こう
パートナーを探している
投資額など問題ではない
真剣に考えている
君ももっともな話だと思うだろう

僕らの愛のすべて
僕らが隠していた愛
僕らが死んだら誰がふたりを埋めるんだろう?

I Saw the Light

昨夜 夜も遅い頃
何かが違うような気がした
辺りには誰の気配もなくて
ただ君だけがいた

それから二人で歩いた
何かがおかしい……
強い気持ちが湧き上がった
君のことを考えていた

君に見つめられて
答えがはっきりわかったのは
その目に光が見えたから

それは二人のふざけあいのつもりで
疑うようなことは何もなかったのに
小さなベルが頭の中で鳴り響くまでは

それでも逃げ出そうとしていた
何も意味のないことだと知っていながら
人を好きになれたことなんてないから
自分でそう言い聞かせてきたから

だけど君に対する感情となると
わからないことばかりだった
その目に光を見つけるまでは

君を一番愛してる
冗談なんかじゃとても言えない
君はこの目に映る他の誰とも違っていたから

前なら逃げ出していたけど
もうそんなことはしない
私の目に輝く光が君にも見えるはず……

Gimme Shelter

嵐が迫り来る
まさにこの身が脅かされ
シェルターでもなければ
吹き飛んで消えるだろう

戦争は、子供たちよ
わずか一撃の向こうで始まっている

炎が地を這うのが見えるだろう
守るべき街の通りは今
赤い石炭のカーペットのように燃え
狂った雄牛は道を見失う

戦争は、子供たちよ
わずか一撃の向こうで始まっている

レイプ 殺人
わずか一撃の向こうで始まっている

猛烈な雨が襲う
消えたら終わる命
シェルターをくれ
もう流されてしまう

戦争は、子供たちよ
わずか一撃の向こうで始まっている
 
愛とは、シスター
たった一度のキスから始まるんだ

Being Boring

偶然目にしたのは誰かが隠した古い写真と
ティーンエイジャーのためのパーティーへの招待状
「白を着用のこと」の一言に引用句を添えて
それは1920年代に輝いた作家の妻の言葉だった
若さはあらゆる人物にインスピレーションを見出す
それが閉ざされた扉を開くような人なら誰でも
彼女は言った「私たちは絶対に退屈なんかしない」

僕らは決して退屈な人間ではなかった
自分を見つける時間は有り余るほどあった
服を着こなして 喧嘩して
そして「元通りに」なんて思ってた
時間が終わりに近づいていることを
引き留めも心配もしていなかった

かばんといくらかの恐れを手にしたまま
僕は駅から遠く離れていった
誰かが言った
「気をつけないと何も手元に残らないぞ
 こんな1970年代なんだからな」
だけど僕は落ち着いて未来を見通していた
かかとの高い靴を履いて成功を手にしていた
閉まるドアをすり抜けていった
退屈な瞬間なんて一度たりともなかった

いつだって信じていた 振り返れば
いつだって信じられる仲間がそこにはいる、と

そして今は借りた部屋で 見知らぬ場所で
違う面々とこうして座っている
かつてキスを交わした仲間たちは
ある人はここにいて ある人はもういない
そんな1990年代
なりたいと願っていた姿になれるなんて
夢にさえ思っていなかった
そんな夢みたいな日々の一方で
君は それがどんな場所であっても
僕の隣に座っているものだと思っていた