Piano Man/Billy Joel

土曜日の九時になると
いつもの仲間が集まりだす
隣の椅子には年老いた男
ジントニックと愛を交わしている

彼は言う
「思い出の曲を弾いてくれないか
 うまくは言い表せないが
 悲しくて素敵な曲なんだ
 はっきりと覚えている
 若者の服を着こなしていたあの頃を」

歌ってくれよ ピアノ・マン
今夜 歌ってくれ
みんなメロディーに浸っていたいんだ
素敵な気分にさせてくれ

ジョンはバーの中での友人で
ただで飲ませてくれる
ジョークも上手いし煙草の火もすぐに点けてくれる
だけど彼にはもっとふさわしい場所があるはず

彼は言う「きっとこうして死んでいくんだろうな」
笑顔はどこかに消えていた
ムービー・スターにもなれたはずなのに
こんな場所から出ていくこともできたのに

ポールは不動産屋の小説家
妻を見つける暇もなく
彼と話すデイビーはまだ海軍にいて
おそらく生涯海の上なんだろう

ウエイトレスは政治の勉強中
ビジネスマンはゆっくりと酔い潰れていく
彼らは孤独という酒を分かち合っている
だけどひとりで飲むよりはいいものだ


歌ってくれよ ピアノ・マン
今夜 歌ってくれ
みんなメロディーに浸っていたいんだ
素敵な気分にさせてくれ

土曜日はなかなかの盛況ぶり
支配人も笑ってくれる
なぜなら彼らのお目当ては僕なのだから
しばしの間 人生を忘れるために
そしてピアノはカーニバルのように音を鳴らす
マイクからはビールの臭いがする
彼らは瓶に小銭を入れて言う
「こんなところで何してんだ、お前?」

歌ってくれよ ピアノ・マン
今夜 歌ってくれ
みんなメロディーに浸っていたいんだ
素敵な気分にさせてくれ

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Always Ascending/Franz Ferdinand

はしごを置いて……

心配するな
この辺りで重力がかかっているだけだから
すべてはゆっくりと昇り 辛抱強く沈んでいる
感じるな
恐怖を感じるな
巻雲が君を撫でる
積雲が君にキスをする
水晶の雨粒
僕らさみしくなるねとささやこう
だけど行こう 解き放とう

常に上昇しつづける
書き出しの言葉にはぼんやりとした終わりが残る
常に上昇しつづける
そのコードは休符のようだ だけど ああ……
不協和音を解決しそうにはない
話しかけてくれ
起こしてくれ

乾きで目覚め
ほこりっぽさに目覚め
良心がうずき
渇きを覚える
水を持ってきてくれ

僕らは上昇できる
このアレンジから
運命が見える
まるでエンターテイメントのように
水をくれ

常に上昇しつづける
シェパードにミスリードされ
君は超えたと思ってしまう
常に上昇しつづける
メロディーの進行を止めて だけど ああ……
不協和音は解決しそうにない

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Poupee De Cire, Poupee De Son/France Gall

私はろう人形
音の出る人形
私の心は歌の中に刻み込まれてるの
ろう人形 音の出る人形
 
着せ替え人形と比べて
私はいい? それとも悪い?
人生を軽く見ているようでしょ
ろう人形 音の出る人形

私のレコードは鏡
みんなが私をのぞき込む
同じ時間にどこにでも現れる私
無数の声の破片に砕け散る私

辺りで聞こえる
ぼろ布人形の笑い声
私の歌にあわせて踊ってる
ろう人形 音の出る人形

あの子たちは誘惑に身をまかせてしまう
いつものように
愛は歌の中だけじゃないってことね
ろう人形 音の出る人形

ひとり ときどきため息をついて
考える なんのために
こんな意味もなく愛を歌っているの?
男の子を知ることもなく

私はろう人形
ただの音の出る人形
輝く金髪の
ろう人形 音の出る人形

だけどいつの日か 愛の歌のように生きてみせるわ
ろう人形 音の出る人形
男の子の温もりを感じることもなく
ろう人形 音の出る人形
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Ruby Tuesday/The Rolling Stones

どこから来たのか彼女は言おうとしなかった
過ぎてしまえば昨日のことなんて関係ない
太陽が輝くときか あるいは真っ暗闇の中を
誰も知らないあいだに 彼女はやってきてそして去ってゆく

どうしてそんなに自由になりたいかなんて聞かないであげて
そうするしかないのと彼女は言うだろう
しばられたくないのさ 何も得られない人生 何も失わない人生に
どんな目に遭ったとしても

何かを失う時間が惜しい 彼女はそう言った
目の前から消える前に夢をつかまなくちゃ
夢を失って死んだように生き続けるなんて耐えられないよ
つらすぎるよ

さよなら ルビィ・チューズデイ
誰がそんな名前をつけたんだろう?
君が毎日変わってゆくたびに
僕は寂しくなってゆくんだろう

 

 

この曲自体は昔から好きで何度か和訳した記憶もあるのですが
ふと、黒澤ルビィちゃんとこの曲を結びつけて考えたときに
ルビィちゃんの気持ちを的確に表現しているような気がしたので
その気持ちを歌詞に浮かび上がらせながら改めて和訳してみました。
厳格な家庭環境と、アイドルやお洋服といった「夢」の狭間でときに悩む彼女……
まさに「ルビィ・チューズデイ」そのものだと思うのです。

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『ラブライブ!サンシャイン!!』聖地巡礼(+α)の旅

2017年12月23日(土)〜25日(月)にかけて伊豆を旅行したのでその記録をつけておこうと思う。

旅のメインはなんといってもラブライブサンシャイン聖地巡礼である。正直、お世辞にも熱心なファンとは言いがたい自分だが、今年の夏にふとしたきっかけでこの作品を好きになり、急な思いつきでその舞台となった沼津内浦を訪れたくなったのだ。

記録を残す前に、一人旅は寂しいからと急な誘いにもかかわらず快諾してくれた友人M君への感謝を記しておく。行動予定が多くせわしないこの旅に付き合ってくれて本当にありがとう。

 

12/23(土)一日目

7:30

鹿児島空港発。

9:15

羽田空港着。

10:00

秋葉原着。友人Sに頼まれていた「ガールズ&パンツァー 劇場版 キャラポップストア」の商品を購入するためアトレ秋葉原店に行く。

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さすが都会だなあ……(と、広告にまんまと乗せられてポプテピピック特設会場でグッズをいくつか購入する)

11:00

池袋のサンシャインシティでこの日から開催される「ガルパン博覧会」会場に到着……と思いきや想像以上の行列。寒空の下1時間以上並び、友人Mとの待ち合わせがあったため展示スペースは早歩きで通り過ぎ、物販で30分以上並ぶという結果に。

13:40

待ち合わせの1時を30分以上過ぎた頃、ようやく東京駅に到着。

しかも銀の鈴を待ち合わせ場所に自分で指定するもその銀の鈴の場所が分からず余計に時間を食い、低頭平身で友人Mの元にたどり着く。申し訳なさすぎる。

14:26

駅弁を買いこだまに乗る。

15:36

三島駅を経由して沼津駅に到着。テンションも上がる。

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思ったより小さい駅だなと思ったけどこれは南口だったんですね。失礼。

いったん駅近くの「ココチホテル沼津」で荷物を預ける。

16:00

ゲーマーズ沼津店で「沼津まちあるきスタンプ帳」を購入。

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ゲーマーズがあるなんて沼津は都会だなあ。

16:24

沼津駅前からバスに乗って沼津港に到着。

大型展望水門「びゅうお」に向かう。

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ちょうど日没の時間で、小船が出港する風景がなんともいえず旅情を誘う。

17:15

「魚河岸丸天魚河岸店 」でアジの刺身などを単品でいくつか注文する。

昼食が遅かったのでふたりとも海鮮かき揚げ丼を食べる余裕はなかった。

18:40

さすがに刺身だけでは満腹にならないということで、再び「びゅうお」に寄った後(退館時にスタンプを押してもらえば再入場可)、今度は「活けいけ丸」という回転寿司屋で寿司を食らう。

個人的にはこれがめちゃくちゃうまかった。メニューの中に深海魚もあって頼んでみたんだけど、さっぱりした白身魚でおいしくいただけました。また来たい。

19:30

「ココチホテル沼津」にチェックイン。客室が畳敷きになってるのが個性的。あとトイレとバスルームが別になってるのがありがたかった。複数人の宿泊だとやっぱり別の方がいいからね。

20:30

徒歩で「やば珈琲 沼津店」に向かう。

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「やば珈琲」やばくないけどやばい店。 

カフェと喫茶店の中間といった雰囲気で、スタイリッシュかつ気取りすぎていない雰囲気がすごく居心地よかった。こんな店が鹿児島にもあればね……

名古屋に本店のある喫茶店だからかフードメニューが異様に充実している。今度行く機会があればぜひ鉄板ナポリタンかカレーを食べてみたい。

22:30

ホテルに戻り、いっちょ聖地でラブライブサンシャイン最終回をリアルタイム視聴しますかーと思っていたら「静岡では放送は翌週火曜日」「そもそも第12話は最終回ではない」というヘマをしでかしたのでそのまま就寝。

しかしテンションが上がって体温が上昇しているからか、布団が暖かすぎるからか、なぜか暑くてなかなか寝つけなかった。

 

12/24(日)二日目

6:45

ホテルをチェックアウト。

7:00

開店したてのやば珈琲にまた来店。モーニングを食す。

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やば珈琲といえばおにぎりということで、コーヒーといっしょにおにぎりを食う。

8:00

トヨタレンタリース沼津店でレンタカーを借りる。

西伊豆スカイラインを経由して下田を目指す。

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タンク。初めて乗ったけどすごく運転しやすくて自家用車に欲しいと思った。

9:00

カーナビの言うとおりに走っていたら思いがけず内浦を通過することになる。

思わず破顔一笑(この時の運転してる俺の顔はいつも以上に気持ち悪かったことだろう)

10:30

途中、道を間違え戸田港まで走る場面がありながらも西伊豆スカイラインに到着。

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道も風景も綺麗だった(写真の眼下に広がるのは多分戸田港)

途中で自転車を一台追い抜いただけで、あとはどの車にも出会わなかった。

11:45

天城峠の道の駅に寄りつつ、無事に下田に到着。レンタカーを返却する。

その後「了仙寺」「唐人お吉記念館」に足を運ぶ。

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サザンオールスターズの「唐人物語(ラシャメンのうた)」というお吉をモチーフにした歌があって、サザンファンとしてはこれもひとつの聖地巡礼なのです。

13:03

「踊り子号」伊豆急下田駅発。

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14:28

熱海駅着。あまり時間がないので駅周辺を散策するのみ。

それにしても熱海は人が多かった。一昔前の「熱海=団体旅行専用=古臭い」のイメージが抜けてレトロな温泉街として再び脚光を浴びているのだろうか。

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15:41

熱海駅から東海道本線三島駅に着き、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換える。

目的はもちろんこれ。

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アニメのラッピング電車もここまで徹底的にラッピングされているとダサさを感じないし、こういうタイプの観光列車ということで一般客にも不快感なく受け入れてもらえるだろう(といちラブライバーとしては信じたい)。費用もバカにならないだろうが、ここまでやってくれる伊豆箱根鉄道には感謝しかない。最高。

16:10

伊豆長岡駅着。バスに乗り換える。

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バスも電車と同じくらい、内装までこだわった作りになっていた。

しかも車内アナウンスもAqoursの声。たまんないね。

惜しむらくは乗り換えの時間が短くて伊豆長岡駅をじっくり見学できなかった。

16:35

伊豆三津シーパラダイス前到着。

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すぐ近くにはあの三津海水浴場。

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そしてあの安田屋旅館。

幸運にも予約をとることができたこの旅館にこの日は宿泊。

玄関の扉を開けた瞬間、年季の入った木造建築と所狭しと並べられたサンシャイングッズの不思議な組み合わせには驚かされた。

 

12/25(月)三日目

9:00

安田屋旅館をチェックアウト、徒歩であわしまマリンパークへ向かう。

9:35

あわしまマリンパーク到着。

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カエル館やアットホームな水族館など、ラブライブサンシャイン抜きにしても面白いところだったので次はもっと金持ちになって家族連れで淡島ホテルに泊まりたいと思った。時間がなくて淡島神社も行けなかったし。

12:00

あわしまマリンパークから徒歩で三の浦総合案内所へ。

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いやもうすごいサンシャイン密度。ラブライブサンシャインが始まる前は何を展示していたのだろうかと疑問に思うくらい、案内所全体がラブライブサンシャイン一色。

12:25

三の浦総合案内所前のバス停から沼津市街地へ。

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乗ってすぐは乗客は他になし。

沼津駅までは約45分。結構かかる。善子はほぼ毎日これに乗らないといけないって考えると、そりゃ学校行きたくなくなってもしょうがないなって思う。

13:00

「槇島」バス停で下車し、徒歩で沼津港に向かう。

港近くの「松福ラーメン」で「うまいラーメン」という名のラーメンを食べる。

沼津みなと新鮮館で買い物をし、沼津駅に戻る。

16:00

沼津駅から三島駅を経由し、こだまで東京駅に到着。

そのまま羽田空港へ。

18:05

羽田空港発。

20:00

鹿児島空港着。

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