Waiting For The Sirens' Call

この船は何を運んでくるのだろう
遠く荒れ狂う海を越えて
セイレーンの歌声を待っている
こんな光景は見たこともない

彼女は孤独に歌い続ける
波しぶきを切り裂きながら
次第に航路からは外れて
彼女は永遠に漂い続ける

人は何かしらの愛を必要とする
それでも時には物足りなくなる
壁に向かい ドア越しに
海岸で見知らぬ誰かとともに

もう君を見捨てたりはしない
何て言えばいいのだろう
本当に君を傷つけていた
何もかも投げ出しそうになった

全部間違いだったんだ
もちろん君が悪いわけでもない
君がいなくなったらどこに舵を切ればいいんだろう
もしも君がいなくなったら

深夜列車に飛び乗って
まずはパリ そしてスペインへ
書類片手に旅をして
大陸を横断する

都会の暮らしは遠い彼方へ
絶え間なく車輪は回り続ける
さあ乗って 遅れはできない
目的地は待ってくれない

すべての星とすべての世界が
この宇宙を満たしている
僕らのように寄り添えないし
まぶしく輝くこともないけれど

何度自分を見失えばいいんだろう
どれだけの言葉を口にすればいいんだろう
君にわかってもらうにはどうすればいいのだろう
僕のような人間にとって
君がかけがえのない存在であることを